プロの印刷屋の独り言

印刷のプロから見た印刷業会のことや印刷トラブル、印刷技術情報などをお伝えします。

印刷通販の一番の売りは、安さではないでしょうか?

では、なぜ安いのでしょうか?
その答えは

 

 

なのです。

 

付け合わせて印刷

通常の印刷は商品毎に版を作って印刷します。
印刷通販の場合は違う商品でも、同じ用紙ならば一緒に付け合わせて印刷しています。
昨日のブログに書いているギャンギングという方法です。
数点の商品を同時に印刷しますので、刷版代と印刷代が割り勘になるので、安くなります。

例えるならば、
タクシーに1人で乗るか4人で乗るかで一人当たりの金額が安くなるのと同じ原理です。

 

24時間稼働

印刷機械は非常に高価です。
稼働時間も印刷コストに跳ね返ってきます。
ですので、24時間稼働してる印刷会社さんは多いです。

1日8時間稼働している印刷会社と、
1日24時間稼働している印刷会社では
時間あたりの機械代は三分の一になります。

印刷通販の場合は当然24時間稼働していますので、
機械代の原価計算は三分の一になります。
印刷工賃には機械代の償却は含まれますので安くなります。

 

仕入れが安い

これは判りますよね?
少ししか買わないのと、大量に買うのとでは
当然ですが、料金は違ってきます。

今や、印刷通販会社の売り上げは数百億規模ですので、
印刷用紙や、CTP版、インキなどの原材料が安く仕入れられます。

特に印刷の場合、印刷用紙代がその大半を占めます。
用紙代が安く仕入れられるのは非常に羨ましい限りです。


安さの秘密は
付け合わせと機械の稼働率仕入れ価格の合わせ技で全ては企業努力なのです。

それとweb受注なので、営業の人件費が要らないもの安さの要因ですね。

 

真似をするのは簡単ですが、
仕事を集めるのが大変な事なので、
後発の通販会社は苦労するのではないでしょうか?