プロの印刷屋の独り言

印刷のプロから見た印刷業会のことや印刷トラブル、印刷技術情報などをお伝えします。

ラクスルは印刷機械を持っていません。

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ご存知だとは思いますが、

テレビのコマーシャルでよく見かける

印刷通販大手のラクスルは印刷機械を持っていません。

 

 

印刷機械を持っていないのに、

ではなぜ印刷物の受注が出来るのでしょうか?

 

 

 

もともとラクスルは

『印刷比較.com』というサイトで

印刷通販会社の比較サイトとして運営してました。

 

 

その後、印刷一括見積もりサイトを立ち上げ、

現在のラクスルになっています。

 

 

引用

ラクスルは日本全国の印刷会社と提携し、

印刷機の空き時間を使って印刷することで高品質低価格を実現しています。

 

と謳っていますが、

大量に受注した仕事を

全国の印刷会社に振り分けるのは至難の技だと思います。

 

また、

それだけ全国に印刷機械の空き時間があるのも不思議です。

相当な数の印刷会社さんと提携しているのでしょうね。

 

その中には殆どが、

ラクスルの仕事で埋まっているところもあると思います。

 

下請けとしては

仕事が途切れずにあって、支払いも確実で

原価が割らないだけの工賃が頂けるのであれば、

言うことないと思いますが、

結構安く叩かれているのではないでしょうか?

 

通常でも

大日本や凸版の下請けは厳しい価格で受けている

印刷会社さんが多いです。

 

多分、それよりも安い価格で受けているのではないでしょうか?

背に腹は代えられぬかもしれませんが、

 

社員の給料を減らしてまで

経営するくらいなら、いっそのこと廃業した方が良いかも?

 

って思ってしまいます。

 

ラクスルも下請けを泣かして(喜んでおられるかも?)

安い価格で仕事を集めているのでしょう!

 

 

印刷機械を持っていようが、無かろうが、

結局は仕事を集めたところが強いと言うことでしょうか?